1日1食を現役医師が実践する理由とその効果

健康

食生活の多様化が進む現代社会において、1日1食という選択肢はその利便性や健康効果から注目を集めていますよね😳本記事では、名もなき医師が自ら実践して語る1日1食のメリットやデメリットについて詳しく解説します。また、1日1食を継続することで得られる身体の変化や若返りホルモンの増加に寄与するメカニズムについても解説します✨

すべての人に適した選択肢ではないかもしれませんが、この記事を通して、1日1食がもたらす可能性とその効果を解き明かしていきますので、ぜひご期待ください。

名もなき医師が1日1食になったきっかけは?

僕が1日1食になったのはおよそ7年前です。当時医学部の6回生だった僕は5回生までに医師国家試験の勉強を終えてしまったので悠々自適の生活を送っていました。学校はほとんど行かなかったですし、日中はテニスをしたり友達と遊んで、夜は家でテレビを見て眠くなったら寝る💤そして起きるのは昼でした。こういう生活なので自然と

お腹を出して寝る人のイラスト(男性)

朝ごはん・・・起きてないので食べない🙅‍♂️

昼ごはん・・・起きたばっかりで食欲が湧いていない🙅‍♂️

夜ごはん・・・お腹空いたのでいっぱい食べる🙆‍♂️🙆‍♂️🙆‍♂️

というふうになったんです。その頃はまだ1日1食やプチ断食などは流行っていませんでしたし、エビデンスも出ていませんでした。ただダラダラと生活していただけで僕は期せずして1日1食の先駆けとなっていたのです🤣

社会人になって変わらんかったん?と思われるかもしれませんが習慣とは一度身についてまえば中々変わらないもので朝と昼はお腹が空かないんですね🤔なので医師になって6年が経過しましたが今も1日1食となっています。朝はギリギリまで寝たいですし、昼は忙しいのでご飯を食べようとは思いません。あと食べたら眠くなりますし、食べる時間ももったいないのでそれなら仕事を早く終わらして帰宅したところですね✨

1日1食のメリットデメリット

1日1食のメリット

夜はめちゃくちゃ食べれる

食事をしている男性のイラスト

これはすごくメリットで僕食べるのめちゃくちゃ好きなんですよ。1日1食なのでカロリー気にせず夜はめちゃくちゃ食べられるんです😊本当は1日1食なら朝か昼の方が日中に必要なエネルギーを確保しやすいのですが、仕事が終わって夜ご飯食べないなんてストレスが溜まるので不可能です😌また夜は仕事終わってご飯や飲みに行く時もありますので僕は夜1食を選択しています。

飲み会に行くと「めちゃくちゃ食べるな〜」とよく言われます。そりゃそうですよね🤣だって朝昼食べてへんねんから!!朝昼食べないとその分の時間は浮くので時間的なメリットもあります🎶

好きなものを好きなだけ食べられるのって最高🥺

体型維持がしやすい

僕は178cm65kgで2~3kgの増減はあるものの大きく体重が変わることはないです。飲み会などでは食べ過ぎているので周りからはなんで太らないのかよく不思議がられます😁しかし答えは単純明快です。

1日1食やから!!!!!

そりゃあ夜に人の2倍食べても2食分、3倍食べても3食分ですからね🤣まあ太らないですね。社会人になると周りでもお腹が出ている人が増えてきていますが、僕の腹筋は割れています😎好きなだけ食べて体型も維持できるというのは大きなメリットではないでしょうか。

老化しない

いやお前まだ30歳やろ!って思われるかもしれませんが、あんまり見た目が大学時代と変わっていないんですよね。周りからは若いと言って頂けることが多いです。患者さんからは年齢を聞かれるのが気まずいので早く20代から抜け出したかったくらいです🫠

実は少食が老化を防ぐことは医学的に証明されています。例えばカロリーを30-60%制限したマウスはカロリー制限をしていないマウスの約1.3-1.5倍長く生きたという研究があったり、猿もカロリーを30%制限すると寿命が伸びたという研究結果があります。ちなみに人間を対象とするのは可哀想すぎて非人道的なのでそんな実験はありません🤣

猿の研究はウィスコンシン大学の研究で検索するとカロリー制限食群と通常食群のサルの比較画像が出てくるのですがカロリー制限食群の猿の方が若々しいです😳すぐに出てきますので是非検索してみてください。

また1日1食を実践すると、若返りホルモンであるHGH(ヒト成長ホルモン)が増加すると言われています。この現象が起こる理由は、空腹時間の延長によりインスリンレベルが低下し、相対的にHGHの分泌が促進されるメカニズムによるものです。

長生きや老化を防ぐ理由は活性酸素が減って細胞のダメージが抑えられる、オートファジー(細胞内の不要な老廃物を分解・再利用)の促進、糖尿病やガンのリスク低下などが挙げられています。僕が若いと言ってもらえているのも7年間続けている1日1食生活のおかげかもしれません😆

1日1食のデメリット

1日1食しか食べられないこと

食事は人間の三大欲求の一つです。食事が何よりも楽しみという人も多いでしょう。そんな人が朝と昼を食べないというのはかなりきついのではないかと思います。

ただこれは「慣れ」しかないですね🤣僕はもう全く辛くないです。朝と昼はお腹減りません!むしろフルマラソン前にカーボローディングで1日3食食べるのがきつかった〜💦マラソン初心者が練習2ヶ月でサブ3.5達成!?現役医師が語るフルマラソンvs5kmラン!健康にいいのはどっち? フルマラソンを人生で一度でもしてみたい方は是非読んでみてください。

2009年のロンドン大学の研究によると人間が新しい行動が自動的にできるようになるには平均66日だそうです。2ヶ月耐えてしまえば勝ちですね🎶習慣化できればこれはデメリットでなくなります。

必要な栄養素を摂れる?

取れます!みんな食べ過ぎなんですよ。少食で痩せている人は1日1食にする必要は全くないですよ。3食の方が栄養を効率よく吸収できますからね😌

しかし現代では圧倒的に肥満の人の方が多いのでそういう方はもし1食に変更できたとしてもよく食べるので栄養不足の心配はないと言って良いでしょう。

僕も夜はかなり食べますので栄養不足を感じたことはありませんでした。しかしこの間1度だけ低血糖になりました。詳しくは身体と心は一緒に落ちる⁈の記事で触れているのですが、1日1食で無理をすると低血糖になる可能性もあるので低血糖症状(動悸、冷や汗、震え、不安、倦怠感)が出た場合は早めに糖分を摂取しましょう。

胃腸に負担がかかる?

一度に大量に食べると胃もたれ、消化不良、逆流性食道炎のリスクになるかもしれません。僕はたくさん食べますがそこまで胃もたれを感じることはありませんね🤔(個人差はあるかもしれません。)

そこまで苦しくなる前にお腹いっぱいと感じたらやめたら良いと思います。一度に食べられる量にはやはり限りがありますからね。

まとめ

たまたま始めた1日1食でしたが、医学的にもメリットが多く、デメリットはさほどないので僕は今でも続けています。やっぱり

時間の節約、夜好きなだけ食べられる、体型は維持出来る

これはものすごくメリットですね🎶デメリットは挙げたものの僕自身はほとんど感じていません。

もしメリットを感じて頂けた方は是非チャレンジしてみてください✨

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