生活習慣病!ドミノ倒しに倒されるな

予防

皆さんこんにちは、名もなき医師です🧑‍⚕️予防医学といえばやはり生活習慣病でしょう。

生活習慣病と聞いてどんな病気を思い浮かべますか?

心筋梗塞、糖尿病、脳梗塞?それだけではありません!生活習慣病はもっと多くの疾患に関わっています。それだけでなく生活習慣病はいくつもの疾患が重なり合っており、それゆえ生活習慣ドミノと呼ばれているのです。

今回は生活習慣ドミノループにハマらないために日々をどういう風に生きていけばいいかを解説していきます😁

生活習慣病はドミノ倒し!?

ⅰ.代表的な生活習慣病

生活習慣病は挙げ出すとキリがないですが、皆さんに知って頂くために臓器ごとに列挙しようと思います。読むのが面倒な方は「こんなにあるんだ〜🤔」と言って読み飛ばして頂いて大丈夫です!

代謝系・・・糖尿病、肥満、メタボ、痛風、脂質異常症

血管系・・・高血圧症、心筋梗塞、脳卒中、下肢動脈閉塞症

呼吸器系・・・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、肺癌

筋骨格系・・・骨粗鬆症、サルコペニア、ロコモティブシンドローム、変形性関節症、腰痛

他にも一部のがん・腎臓・肝臓・歯周病・睡眠障害など様々な疾患が生活習慣に関わっています😱 

ⅱ.人間は周囲の平均値になる??

「人間は周囲の平均値になる」という言葉を聞いたことがありますか?Jim Rohnさんという講演家の言葉みたいなのですが、僕にとってはすごくしっくりくる言葉でした。

例えば進学校に通う生徒達は勉強を頑張りやすいでしょう。スポーツが活発な学校ではみんなでスポーツを頑張ります。

職場で優秀な人に囲まれていれば、自分も頑張ろう🔥と思う可能性が高いはずです。頑張る理由は憧れかそれとも劣等感かもしれません。

もちろん例外はたくさんありますが、我々人間は周囲の人間に影響され、実際に周囲の平均値になりやすいのかもしれません。

ⅲ.身体の細胞も周囲の環境に影響される

少し話が脱線しましたが、似たようなことが人間単体で見ても当てはまるのではないかと僕は考えます。つまり

身体中の細胞も周囲の環境の影響を強く受けるということです。

顔はすごく艶々で綺麗なのに、腕や足の皮膚はボロボロな人ってあまり想像出来ないですよね?

身体の中も同じで糖尿病を放置していてすごく悪い数値なのに血管は全く問題なし!や動脈硬化が進行しているのに心筋梗塞や脳卒中にならないといったことは起こりにくいのです。

心臓が悪くなれば全身への血流が悪くなりますし、肝臓が悪くなれば解毒できなくなる・意識が悪くなりますし、腎臓が悪くなれば老廃物がたまる・貧血になるなど臓器は一つ悪くなると全身に症状を引き起こしてしまうのです。

それゆえ生活習慣病はそれぞれ関係しており、一度発症してしまうと次の病気が待ちかまえているのです😨

1枚目のドミノを止めろ

生活習慣病がドミノ倒しであることがお分かりいただけたと思います。ではドミノ倒しを止めるにはどうしたらいいのでしょうか?

ドミノを止める⇨治療するというのも一つでしょう。しかしドミノは一列ではなくいろんな方向に倒れていくので全てを止めるのは大変です

ドミノ倒しのイラスト

もっと良い答えが存在します。

それは1枚目のドミノを倒させないこと、つまりは病気を発症させないということです。

生活習慣病の原因

WHO(世界保健機関)でも生活習慣病(非感染性疾患)の多くは4つの原因、

喫煙・運動不足・不健康な食事・過度な飲酒

などの行動リスクから始まると述べられています。*参考文献【1】

禁煙して、お酒を飲みすぎないで、健康な食事をして、よく運動していれば健康が手に入る確率が大幅UPします✨

ドミノ倒しで悪循環に入る前に、自らの手で健康を心掛けてドミノを倒さないだけでなく、皆さんのドミノを倒れにくいものにしてきましょう!

生活習慣ドミノの具体例

例えばあなたがタバコを吸っているとしましょう。

喫煙⇨動脈硬化⇨高血圧・心筋梗塞・脳卒中など

喫煙⇨気道炎症・肺胞損傷⇨肺気腫・COPD

喫煙⇨発癌物質暴露⇨肺癌・食道癌・膀胱癌など

このように喫煙一つを例にとっても色んな方面に被害を及ぼしていることがわかります。

もし禁煙したいという方はこちらの記事もご覧ください。健康を維持するために絶対にすべきこと1選!

未来の分かれ道-目を背けるか背けないか-

人は目を背けたくなる生き物

僕自身も子供の頃に視力が悪くなり始めた時、「自分は目がいいんだ。悪くなるはずがない」と言い聞かせてそのままテレビゲームを続けた結果視力がかなり悪くなってしまいました😅

この時代でメガネやコンタクトがあるから助かったものの、運が良かっただけだと感じています。

さて生活習慣病の怖いところは最初は痛くも痒くもないことです☠️

健康診断で少し引っ掛かかったそこのあなた

「症状がないから大丈夫」「調子が悪かっただけ」「去年も同じだった」などと見ないふりをしていませんか?

そうしている間に身体の中ではドミノが倒れ始めているかもしれません😣

あなたの未来はあなたにしか変えられない

もうお分かりかもしれませんが、あなたの健康に目を背けることができるのはあなただけです。社会人になってあなたの生活習慣にとやかく言う人はいないことでしょう。

血圧を測定してみると高かったから塩分を控えよう

体重が増えてきたから食事量を減らそう

少し走っただけで息切れするからランニングを始めてみよう

一つ一つの小さな選択があなたの未来を大きく変える可能性があります😆

皆さんが病気になる可能性を一緒に減らしていきましょう🔥

まとめ

今回は生活習慣ドミノの解説を行いました。あなたの未来を変えられるのはあなただけです。少しでも生活習慣に自信がなくて改善してみようかなと思った方は、今日から始めるのがベストです🎶

1枚目のドミノを倒さないだけでなく、大樹のように太く長い根っこを張っていきましょう🤣

参考文献:【1】https://www.who.int/data/gho/data/themes/topics/noncommunicable-diseases-risk-factors?utm_source=chatgpt.com

最終更新日:2026年5月22日

本記事の内容は医療専門職としての知見に基づいていますが、すべての読者に当てはまるわけではありません。個別の診断や治療は、直接の診察に基づいて行われるべきです。

名もなき医師:日本救急医学会専門医 現在は整形外科に所属し救急と両立しながら奮闘中🔥

所属学会:日本救急医学会 日本整形外科学会 日本整形外傷学会

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